近鉄百貨店(大阪市阿倍野区)は4日、全従業員約4500人分の名前や生年月日などの個人情報が入ったハードディスクを紛失したと発表した。同社営業推進本部内のロッカーで管理していたところ、なくなったという。悪用されたという報告はないという。
同社秘書広報部によると、07年5月末時点の社員や契約社員、パート従業員の性別や職位、入社年月日など雇用管理用のデータが入っていた。社内のコンピューターが不調になり、営業推進本部の男性社員がデータを外付けハードディスクに移し、ロッカーで保存していたが、28日午前になくなっていることに気付いたという。【土本匡孝】
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